印鑑押し方

印鑑をまっすぐきれいに押すコツは?

はじめに

「印鑑をまっすぐに押す」簡単に思えますが、意外とできないものですよね。

お客様に仕上がり品をお渡しする際に当店では必ず印影をつけておりますが、最初はまっすぐに押せない、擦れてしまうことが多く何度もやり直して苦労しました汗

請求書・見積書・履歴書などの印鑑がまっすぐでないと失礼になるかと悩んでいる方も多いようです。
あまりにもひどくない限り、印鑑が傾いているから失礼だということはありません。
ひとまずは安心してください。

とはいえ、まっすぐにきれいな印影であればそれに越したことはありません。
今回は、私が教わって実践している印鑑まっすぐに擦れずに押すコツをご紹介いたします。

印鑑をまっすぐきれいに押すコツ

印鑑押し方

まずは擦れを防ぐために、必ず捺印マットを敷きましょう。
500円以内で買えるものが出回っていますので、お買い求めください。
もちろん当店でも取り扱っております。

印影の上にくる部分を把握してから紙にあて、下の部分も紙にあてます。

印鑑の上部を確認することが大事です。
天シールやアタリの付いた印鑑を使用するとわかりやすいですね。
上部の位置を先に固定することで、他の部分の位置ずれを防ぎます。

綺麗に押すコツ

まっすぐに紙に印鑑をあてることができたら、次は印鑑のすべての部分が紙に押し付けられるようにしましょう。
両手でつまむように印鑑を持つと良いです。

力の入れ方

 

押す時の力の入れ方でよく言われるのが、
ひらがなの「の」の字を描くように押すです。

こうすることで、印面の内側から外側までくまなく押し当てることができ、印影がかすれにくいです。

以上が印鑑をまっすぐキレイに押す時に私が実践しているコツです。
これ以外にも、古い印鑑で凹凸に朱肉や紙のカスが残って目詰まりしている場合などがありますので、その時は印面を使っていない歯ブラシや専用の印掃ブラシを使ってキレイにしてから押すと良いでしょう。

手書き文字・手彫り仕上げ印鑑 天章堂 公式HP

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国分寺市印鑑条例(外部リンク)