定番の印材として完全に定着した感じのチタンについて今回は説明させていただきます。
強度・耐食性・耐久性にとても優れている材料で、長い期間使用することで生じる摩滅（枠などが潰れてくること）や落としたり、ぶつけたりすることで生じる衝撃に強いのが最大の特徴です。
また、マットな質感で男女問わず見た目に関しても人気のある材料です。
最近では、シルバーチタンだけに留まらず、ブラックチタン・ゴールドチタンなどのラインナップも登場して、好みに応じて色々とお選びいただけるようになりました。以前にも紹介させていただきましたが、アタリ（印鑑の天地を分かりやすくする印）にスワロフスキーを埋め込んだりもできますので、贈り物にされる方も増えています。
個人用の印鑑としてはもちろんですが、法人用の印鑑としても人気が高いチタン。少しお値段は張りますが、法人用の実印（代表印）などに使用すれば、枠が欠けるなどの心配も無用です。私の個人的な見解ですが、法人印としてかなりおすすめです。
気になる製造方法についてですが、手彫り仕上げは不可の材料です。まさに歯が立たない！っていう強度です。
手書き印影を元に仕上がりを綿密にイメージして、画像データを作成し、金属加工の協力業者さんに彫ってもらう方法を採用しています。既成フォントなどを使用して作るようなことは一才ありませんので、同型印が出来上がる心配もございません。実際に彫刻刀を使用して文字を作り込むことができないので、かなり神経を使って文字のデザインをしています。
気になる方はこちらをご覧ください。
チタン印
個人実印 https://www.tenshoudo.jp/html/page17.html#chitan
個人銀行印 https://www.tenshoudo.jp/html/page19.html#chitan
個人認印 https://www.tenshoudo.jp/html/page20.html#chitan
法人丸印（実印・銀行印・契約印など） https://www.tenshoudo.jp/html/page38.html#chitan
法人角印 https://www.tenshoudo.jp/html/page39.html#chitan