実印・銀行印の違い はじめに
印鑑には用途によって名称があります。
実印とは印鑑登録をしている印鑑のこと。
銀行印は銀行に届出をしている印鑑のこと。
簡単にいうと届出をした先が住んでいる自治体なら実印。
銀行に届出をしたなら銀行印です。
もちろん、実印と銀行印を兼用することも可能です。
ではなぜ商品名に実印・銀行印というものがあるのか、今回はそれについて解説します。
簡単にいうと文字数の違いです。
当店では、実印はフルネーム彫刻を前提とした価格。
銀行印・認印は姓名どちらかの彫刻を前提した価格になっております。
作り手の事情ですが、文字数が多い方がより製作が複雑になります。
同じ材料・同じサイズでも「実印」「銀行印」のカテゴリーでお値段が変わってきます。
苗字だけ、名前だけの彫刻をする場合、当店の商品カテゴリーは「銀行印」になります。
また、当店システムでは実印ですとレイアウトが選択できないので、
注文情報として不十分なものになってしまいますので、ご注意ください。
商品カテゴリーはあくまで当店の商品カテゴリーですので、
苗字だけ・名前だけのご注文で「銀行印」でも「実印」としてご使用いただく上で問題はございません。
※全国的にほんの一部の自治体でフルネーム以外は、登録できない自治体もあるようです。
そちらについては、登録先の自治体にあらかじめお問い合わせください。
まとめ
作り手の事情で「実印」「銀行印」などのカテゴリーが存在します。
フルネームで印鑑を作成したい場合は、商品カテゴリーは「実印」となります。
苗字だけ、名前だけの彫刻をする場合、当店の商品カテゴリーは「銀行印」になります。
銀行印だからといって、必ずしも姓か名のみのものにしなくてはいけない決まりはありません。
実印も同様で、フルネームでなくても登録は可能です。
未婚女性なら姓が変わる可能性がありますので、お名前のみで作る方が永く使っていただけます。
それぞれのお考え、ご予算で作る内容を決めていただければと思います。
何よりも一生モノとしてお使いいただける印鑑をお選びください。